東京ドームで観戦したことがある人なら、誰もが一度は観戦してみたいと思うであろうエキサイトシート。
かくいう僕もその一人で、シートが誕生してからずっと気になっていましたが、ついに2026年シーズンでエキサイトシートデビューを果たしました!
今回は1塁側のエキサイトEASYシートで観戦してきたので、この記事の前半でその日の様子を、後半でエキサイトシートの選び方やチケットの取り方などを紹介します。
- エキサイトシートとエキサイトEASYシートの違い
- 実際に座ってわかった、試合前から試合後までの過ごし方
- CLUB GIANTSの先行抽選と公式リセールを使ったチケットの取り方
ぜひ参考にしていただき、夢のエキサイトシート時間を堪能してください!

株式会社メイカヒット代表
- ベースボール・コンパス編集長
- 幼少期からジャイアンツファンだが、野球全体をこよなく愛している
- 週1回以上は東京ドーム中心に現地観戦し、1年間で12球場をまわることも
- 他にも、時間を見つけてはメジャーリーグや高校野球、大学野球も現地で見るほど野球に溺れている
東京ドームのエキサイトシートは2種類
東京ドームのエキサイトシートとは、ファウルゾーンへせり出した2ヶ所の特別席のことです。
1塁側と3塁側にあり「DAZNエキサイトシート」と「DAZNエキサイトEASYシート」に分かれます。
2026年シーズンのそれぞれの値段はこのようになっています。
| 試合日カテゴリ | エキサイトシート | エキサイトEASYシート |
|---|---|---|
| Ⅰ | 15,000円 | 11,000円 |
| Ⅱ | 15,500円 | 11,500円 |
| S | 16,500円 | 12,500円 |
エキサイトEASYシートのほうが4,000円安い設定です。
DAZNエキサイトシート

「DAZNエキサイトシート」とは、エキサイトシートの中でも本塁側のエリアで、ネットで囲まれていない座席のことです。
選手と最も近い距離で観戦できますが、ファウルボールが飛んでくる危険性があります。そのため、各座席にはヘルメットとグローブが用意されています。
なお、DAZNエキサイトシートでは、未就学児の観戦ができません。
DAZNエキサイトEASYシート

「DAZNエキサイトEASYシート」とは、エキサイトシートの中でも外野寄りにある座席で、全てネットで囲まれています。
選手との近い距離を実現しつつ、打球が飛んでくる心配がないので、安心して観戦できます。
DAZNエキサイトEASYシートでは、未就学児も観戦可能です。
東京ドームのDAZNエキサイトEASYシート観戦記
今回は、読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズの試合を1塁側のDAZNエキサイトEASYシートで観戦してきました。
開場と同時に入って1日楽しんできたので、その様子をお伝えします。
エキサイトシートからの動画も撮ったので、ぜひご覧ください。
16時〜17時5分:ビジターチーム練習

16時の開場と同時に東京ドームに入り、さっそく座席のところへ。
エキサイトシートの入り口にいるスタッフへチケットを提示し、エリアに入っていきます。

さっそく座席に座ってみると、レザー調の素材で今までになかった快適感!
この素材はプレミアリーグ「リヴァプールFC」のホームスタジアムで使われているものと同じだそうで、クッション性も広さも大満足でした。
前方も後方も上もネットで囲まれていて、ボールが突き破らない限り、打球は飛んでこない設計で安心です。
そして、グラウンドではビジターチームが練習。ネットがあってバッティング練習は見えにくいですが、外野ノックとバックスクリーン前でのピッチャー陣の練習はよく見えます。
この日は岡林選手がノックを受ける姿も見られてテンションが上がりました。

17時5分〜17時15分:ビジターノック、ジャイアンツアップ開始
ビジターチームのバッティング練習が終わると、ネットを片付けてノックが始まります。このタイミングで打席付近の様子が見えるようになるので、内野ノックも確認できました。
ノック中はライン際へ打たれる打球に注目。目の前まで選手が走り込んでくる姿は圧巻です。

そうこうしているうちに、1塁ベンチ前ではジャイアンツ選手が出てきてウォーミングアップを開始。だんだんとテンションが上がってきます。

17時15分〜17時25分:ジャイアンツノック
ビジターチームのノックが終わると、ジャイアンツ選手がグラウンドでキャッチボールを開始。エキサイトEASYシートなら、外野手のキャッチボールを近くで見ることができます。
松本選手と佐々木選手の帝京コンビが楽しそうにキャッチボールしている姿がよく見えました。
この日、ライトのポジションには佐々木選手と中山選手の2人。「スタメンはどっちなのかなあ」なんて思いながらノックを眺めていました。

なお、連戦中など日によってジャイアンツはノックを行わない日もあります。こればかりはチームのスケジュールや疲労度によるので、ノックがなかったら選手個人で行うアップを楽しみましょう。
17時30分〜:先発投手ウォーミングアップ

ノックが終わり、スタメン発表が進む中、ベンチ前では先発投手がキャッチボールを始めました。
この日の先発は戸郷投手で、伸びがとんでもないキャッチボールを目の前で見れました。「やっぱプロ野球選手って次元が違うんだな……」と思える球筋で、これを目の前で見られただけでも、この席に行く価値があると思います。
試合中と試合後も楽しみが満載
と、こんな感じで試合前からワクワクが止まらないエキサイトEASYシートです。
試合中もプレーの臨場感が味わえるほか、個人的に1塁側に座ったらおすすめなのが、4回表終了時に行われる「寿司レース」。いつも横からのアングルで見ていましたが、真後ろから寿司ネタが走っていく姿もなかなかにシュールでした。

そして、残念ながらこの日はジャイアンツが敗戦。勝っていればヒーローが目の前を通るはずだったので、それはまた次回の楽しみとしてとっておきます……
東京ドームのエキサイトEASYシートがおすすめな人
実際にエキサイトEASYシートに座り、「この人にはおすすめできる!」と感じた人を挙げていきます。
- 打球の心配をせずにエキサイトシートを楽しみたい人
- 未就学児と一緒にエキサイトシートを楽しみたい人
- 外野手の動きをよく見たい人
- 推しが外野手の人
まず、エキサイトEASYシートは防球ネットがあるのが一番の特徴です。硬球は想像以上に硬いため、打球事故の心配をしたくない人はエキサイトEASYシートがおすすめです。
また、この座席は本塁と少し離れているので、打者や内野手を細かく見るのは難しいです。その分、外野手はとても近くて連携や声かけの様子まで見られるので、推しが外野手の人にはうってつけの場所です。
東京ドームのエキサイトシートがおすすめな人
エキサイトEASYシートはネットで囲まれている分、写真を撮ろうとするとピントがネットに持って行かれてしまいます。また、サインボールをもらうこともできません。
これらを踏まえると、エキサイトシートを選んだほうが楽しめる人はこちらです。
- 打者や内野手を近くで見たい人
- 選手からボールをもらいたい人
- きれいに写真を撮りたい人
打球事故の危険性もあるので、試合にずっと集中する必要はありますが、それ以上の体験ができるのがエキサイトシートです。
東京ドームのエキサイトシートは1塁側と3塁側どっちがおすすめか
エキサイトシートは1塁側と3塁側の両方にあり、シンプルに「ホームチームを応援しているから1塁側」と考えるのは待ちましょう。
個人的には「推し選手が1塁側と3塁側のどちらの守備につくか」で決めるのがおすすめです。
たとえば、サードを守る坂本選手を見たい場合、1塁側のエキサイトシートに座るとちょっと遠くなってしまいます。一方で、3塁側に座れば守備中の坂本選手が間近で見られますし、ジャイアンツベンチも見ることができます。
本塁までの距離はどちら側でも変わらないため、見たい選手の守備位置で選ぶと、より楽しめるでしょう。
東京ドームのエキサイトシートで観戦する際の注意点

実際に観戦し、エキサイトシートで観戦する前に知っておいたほうがいいなと感じたこともお伝えします。
打球・売り子・帰りの混雑の3つです。
打球に気をつける
エキサイトシートで観戦する場合、本当に打球事故には気をつけましょう。
僕が観戦した日はエキサイトシートに打球が飛び込むシーンはありませんでしたが、高校野球をやっていた身からすると、プロの打球に当たると取り返しのつかないことになります。
プレーからは目を離さず、座席に用意されているヘルメットとグローブを着用して、怪我のないように観戦してください。
売り子は中まで入ってこない
現地観戦では売り子からビールを買って飲む人がたくさんいますが、エキサイトシートに売り子は入ってきません。
シート入り口のネット際からの声かけしかないので、一度座席から出て購入するか、その日はお酒を事前に買ったものだけにするかで楽しむのがよさそうです。
帰りは出口まで混雑する
試合終了時に席を立つと、出口まで到着するのに混雑します。
エキサイトシートは最も下段に位置しているので、スタンド席の観客がほぼ通路に出てからやっと動けます。
もし混雑するのを避けたい場合は、早めに席を立つか、試合後のヒーローインタビューなどが終わって落ち着いてから動き出すのがおすすめです。
3塁側のエキサイトシートに座って後楽園駅から帰る場合は、内野側の20番ゲートではなく、ライトスタンド側の25番ゲートから出るのがよいでしょう。
東京ドームのエキサイトシートのチケットの取り方
エキサイトシートと聞くと、激しい競争を勝ち抜いてチケットをゲットするイメージがあるかもしれませんが、意外と簡単にチケットは購入できます。
シーズンシートを購入する方法などもありますが、値段が高額になります。また、一般販売前に売り切れることが基本のため、ここでは現実的な手段に絞って紹介します。
CLUB GIANTSの抽選
早いタイミングで申し込めるのが、CLUB GIANTSの先行販売です。
DAZNエキサイトシートの抽選に応募できるのは、グランドスラム会員とゴールド会員です。GIANTS CLUB G-Po JCBカードを持つシルバー会員も応募できます。
抽選なので、応募しても当選するとはかぎりません。ブロンズ会員は原則、先行販売の対象外です。
G-Po JCBカードがあればキッズ会員と同等の枠に入りますが、この抽選とは別枠です。
なお、グランドスラム会員とゴールド会員には定員があるため、翌年度の募集開始時に申し込む必要があります。

今回、僕がエキサイトEASYシートをゲットしたのは、ゴールド会員の先行抽選の第2希望でゲットできました。残念ながら第1希望のエキサイトシートは落選です。
GIANTS公式リセール
最も現実的な方法が、公式リセールでの購入です。
ジャイアンツ公式リセールでは、試合日の7日前から出品できるため、行きたい試合の日程に合わせて、こまめに出品状況を確認しましょう。

なお、シーズンシートオーナーが持っている席の場合、試合日の1ヶ月前から出品が可能です。
しかし、DAZNエキサイトシートは購入制限のある席種となっており、この出品で買えるのはシーズンシートオーナーと、CLUB GIANTSのシルバー会員以上に限られます。
ジャイアンツファンクラブに入っている場合、このチケットを狙うのも手です。
文化庁によると、主催者の同意のない転売は、チケット不正転売禁止法の対象になります。
販売価格を超える価格で、営利目的で業として売る行為が該当します。罰則は1年以下の拘禁刑もしくは100万円以下の罰金、またはその両方です。
リセールでチケットを購入する際は、必ずジャイアンツ公式リセールからにしましょう。
試合観戦契約約款の第4条でも、許可のない転売を原則禁じています。ただし、家族や友人へ営利目的でなく譲る場合は例外です。
東京ドームのエキサイトシートに関するよくある質問
- エキサイトシートは巨人戦以外でも買えますか?
-
買えます。ただし、名称と区分は興行ごとに異なります。
2026年WBC東京プールの日本戦では、エキサイトシートのS・A・B・Cと、エキサイトEASYシートが用意されました。埼玉西武ライオンズの主催試合では「エキサイトシート」「エキサイトEASYシート」が販売されます。
公式案内では、通常のエキサイトシートに未就学児は入場できません。購入前に、主催者が出す座席一覧で条件を確かめてください。
- 選手からボールをもらえますか?
-
エキサイトシートであれば、もらえることがあります。
東京ドームの案内では、ファンサービスとしてボールやグッズがスタンドへ投げ込まれます。選手が投げるタイミングは、試合開始前やイニング間などです。
ただし、実施の有無も投げ込む場所も試合ごとに変わります。エキサイトシートに投げ込まれるとはかぎりません。
ボールを追いかけて席を立つと、思わぬけがにつながるおそれがあります。投げ込みが始まったら、自席を離れずにボールの行方を目で追ってください。
- 試合の途中でトイレや売店へ行けますか?
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行けます。試合中でも席を立って、コンコースのトイレや売店へ移動できます。
売店は現金が使えないので、キャッシュレス決済を用意しておきましょう。エキサイトシートは通常のスタンドと区切られたエリアです。そのため、戻るときにチケットの確認を受ける場合があります。
スマートフォンや紙のチケットを手元に持っておけば、そのまま自席まで戻れます。
- コンサートでもエキサイトシートに座れますか?
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巨人戦のエキサイトシートのチケットは、コンサートでは使えません。
読売ジャイアンツのシーズンシートも、対象は東京ドームで開催される巨人公式戦にかぎられます。コンサートの座席の構成や席種名は、公演ごとに主催者が決めるものです。
グラウンドに組むアリーナの配置も催事ごとに変わります。行きたい公演が決まったら、公演ごとの座席案内で席種名と発売日を見ておきましょう。
まとめ:東京ドームのエキサイトシートで選手との距離を体感しよう
本記事のまとめです。
- エキサイトシートは本塁側でネットなし、エキサイトEASYシートは外野寄りで全面ネット
- EASYシートは打球の心配がなく未就学児も入れる。写真とサインボールを狙うなら通常のエキサイトシート
- チケットはCLUB GIANTSの先行抽選か、試合日の7日前から出る公式リセールが現実的
東京ドームのエキサイトシートは、1塁側と3塁側のファウルゾーンにせり出した選手との距離がとても近い席です。
料金はほかの席よりも高いですが、公式リセールを狙えば買えるため、幻のチケットとまでは言いません。
僕も実際にエキサイトEASYシートで観戦し、この席の良さを感じてしまったため、次はいつエキサイトシートで観戦しようかと考えています。
編集長 田中ぜひ、憧れのエキサイトシートでの観戦を実現し、忘れられない思い出を作ってください!









